ハイホーの沖縄散歩=本島以外=
眼前にすばらしい「とかしく(渡嘉志久)」の海が広がっています。背景は座間味村の島々。 |
渡嘉敷島の西海岸にあるビーチです。島の名前は「とかしき」ですが、このビーチの名は「とかしく」です。サンゴ礁の規模は阿波連ビーチほどではありませんが、一面のサンゴ礁に囲まれた弓状の長い白浜は、とても静かでプライベートビーチのような感覚の海です。世界屈指の透明度を誇るケラマブルーの海は、波打ち際から100〜150mほどが浅瀬になっています。浅瀬はウミガメのエサ場となっているそうです。私は海には入らず、ビーチから写真を撮っただけですのでウミガメは見られませんでしたが、海に潜ると運が良ければ対面することができるでしょう。
なお、ここへは港からのバス路線はないので、宿泊するときも日帰りの場合でも、港から歩くかレンタカーが必要です。港から歩いて2〜3分の所にレンタカー、レンタバイク店があります。レンタサイクルだと、行きも帰りも坂越えをするので電動アシストでないとシンドイかもしれません。港から 渡嘉志久まで車なら10分とかかりませんが、歩くと30〜40分くらいかかります。その間、根元家の石垣、渡嘉敷神社、海神宮など、渡嘉敷島の史跡、旧跡を見ながら歩いてもいいでしょう。
このビーチのあるところにホテルが1軒だけあります。「とかしくマリンビレッジ」といいます。客室は55室しかありませんので、それほど大きくはありませんが、「じゃらん」の口コミでは、総合評価が4.4(5点満点)ですから高評価のホテルでしょう。このホテルは、ダイビングボートやレジャーボートも保有しています。泊まらないと有料ですが、更衣室や温水シャワーも利用できるようです。
ただし、このビーチには、阿波連ビーチと違って食堂、レストランは、このホテルとシーサイドカフェ我喜屋(がきや)以外、見当たりませんでした。ホテルのレストランは、フリーの客にも提供しているかどうかは聞いていませんので、日帰りで行かれる方は直接、確認してください。しかし、ここで食べれなくても、阿波連まで行けば食堂、カフェなどはたくさんあります。車があれば10分とかかりません。ただし、ビーチから南方面への道路は部分的に一方通行なので、戻るときは、同じ道では帰れません。注意してください。
国立公園「渡嘉志久」の碑 | マリンビレッジ(林道渡嘉志久線から) |
地図をご覧になる方はコチラから ⇒ とかしくビーチ
◎このサイトでご紹介している渡嘉敷島の名所・史跡などについては、次の ⇒ コチラからとリンクしています。
・赤間山の烽火台跡 ⇒ コチラから。
・阿波連 ⇒ コチラから。
・阿波連園地 ⇒ コチラから。
・ウニギラマの伝説 ⇒ コチラから。
・海神宮 ⇒ コチラから。
・学問の神様 ⇒ コチラから。
・旧日本軍「特攻艇」の秘匿壕 ⇒ コチラから。
・クバンダキ展望台 ⇒ コチラから。
・クミチジ山 ⇒ コチラから。
・白玉之塔 ⇒ コチラから。
・戦跡碑 ⇒ コチラから。
・照山 ⇒ コチラから。
・渡嘉敷神社 ⇒ コチラから。
・とかしくビーチ ⇒ コチラから。
・根元家の石垣 ⇒ コチラから。
・船蔵御嶽 ⇒ コチラから。
・船越原遺跡 ⇒ コチラから
・前島 ⇒ コチラから。
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