阿波連園地(あはれんえんち:渡嘉敷島)


阿波連園地
阿波連園地の先端から海を見下ろす


渡嘉敷島の南の端は、村道前岳線の終点にある阿波連園地です。その先には灯台のあるウン島がありますが、残念ながら渡嘉敷島とは陸続きではありません。民宿の親父さんの話では、「引き潮のときは歩いて渡れるが、下手に渡ってしまうと潮が満ちて帰るに帰れなくなるかもしれない」そうなので、渡れてもおススメできないそうです。 (--、)

ここは、阿波連園地という名前がついていますが、島の人はヒナクシと呼びます。漢字で書くと舟越(船越)と書いて、ヒナクシです。阿波連の集落からは3.5キロほど離れており、車なら10分くらいです。歩いても45分ほどで行けます。阿波連集落にレンタバイク屋があるので、そこで借りるといいでしょう。途中、坂道がありますので、レンタサイクルでは、電動アシストでないと、健脚の人でないと ちょっとキビシイかも。駐車場から園地の突端までは遊歩道を進んで7〜8分かかります。

阿波連園地は、島の南の岬にあたるため、朝日も夕陽も見ることができます。もちろん灯りは灯台だけですので、天気が良ければ星空も見れますが、帰り道は灯りの全くない道ですから淋しいかもしれません。浜を見下ろす駐車場にはトイレや東屋があり、整備された遊歩道は、散策にぴったりの場所です。途中の展望台から見える島々、見下ろす海岸線と様々な岩石が美しい景観を形作っています。島の先端からは眼前にウン島があり、凝灰岩質(ぎょうかいがんしつ)の白い地層も見られます。



阿波連ビーチ 宇和良御嶽
林道前岳線から阿波連ビーチ。彼方は座間味村の島々 阿波連園地の遊歩道の先にはウン島が見える
阿波連神社 阿波連神社
阿波連園地
殿内 首里殿内
阿波連園地


地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 阿波連園地。 



◎このサイトでご紹介している渡嘉敷島の名所・史跡などについては、次の ⇒ コチラからとリンクしています。
・赤間山の烽火台跡 ⇒ コチラから
・阿波連 ⇒ コチラから
・阿波連園地 ⇒ コチラから
・ウニギラマの伝説 ⇒ コチラから
・海神宮 ⇒ コチラから
・学問の神様 ⇒ コチラから
・旧日本軍「特攻艇」の秘匿壕 ⇒ コチラから
・クバンダキ展望台 ⇒ コチラから
・クミチジ山 ⇒ コチラから
・白玉之塔 ⇒ コチラから
・戦跡碑 ⇒ コチラから
・照山 ⇒ コチラから
・渡嘉敷神社 ⇒ コチラから
・とかしくビーチ ⇒ コチラから
・根元家の石垣 ⇒ コチラから
・船蔵御嶽 ⇒ コチラから
・船越原遺跡 ⇒ コチラから
・前島 ⇒ コチラから

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