東名大主(あがりな うふす)


東名大主


東名大主(あがりなうふす)のある上与那原地区は、与那原町で最も古い集落です。察度(さっと)王統代といいますから西暦1300年代、東名大主が大東島(与論島とも平安座島・伊平屋島ともいわれる)より甥二人を伴なって現われ、この村の発祥に関わったと言われています。その大主が祀られており、部落行事の際は、まず最初に拝む部落第一の拝所です。

なお、東名大主より7代目の子孫は、海に近い現在の中島区という場所に居を移し、与那原の村建ての祖といわれる「宗之増(そうぬまし)」 ⇒ コチラから。と呼ばれました。

与那原町役場の正面にあります。ここは高台なので、与那原の町が一望できます。旧暦の6月15日、稲の収穫の感謝と綱曳の成功を祈って5ヶ所の拝所にお供え、お参りをするそうです。5ヶ所の拝所とは、東名大王(あがりなうふす)宗之増(そうぬまし)阿知利世主(あちりゆうぬし)御殿山(うどぅんやま)親川(うぇーがー) です。



地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 東名大主 


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