守 礼 門






守礼門は首里城の入り口にあたる門で、県指定文化財にも登録されています。門には「守禮之邦」の額が掲げられており、琉球国は礼節を重んじる国であるという意味だそうです。中国の牌楼(はいろう)の流れをくむ建築になっているそうで、琉球赤瓦の本瓦葺きです。2000年の記念紙幣2千円札の絵柄にもなっており、沖縄を象徴する観光施設として知られています(HP「たびカタログ」より)。

守礼門は門なのに戸というか、扉がありません。吹きぬけだから平和の象徴ということがネットに出ていましたが、そんな理由とは思えません。本当は何でしょうね。移住してくる前にも沖縄には観光で何度も来ましたが、守礼門は、首里城が復元される前からありましたので、毎回、立ち寄るところでした。団体のときは沖縄の伝統衣装(琉装)のオネエサンを真ん中にして記念撮影を撮りました。名前は有名でしたので、知恩院の三門や東大寺の南大門のような大きな門を思い浮かべていましたが、その小ささにビックリというよりガッカリしました。

旅行好きの方ならご存知かもしれませんが、日本三大ガッカリ名所というのがあります。有名な観光地なのに行ったらガッカリするという名所と言うか、迷所?です。ひとつは "札幌市の時計台" です。ガイドさんから「右手に見えるのが、札幌時計台です」といわれ、高いところにあると思って上の方ばかり見ていましたので、なかなか見つけられませんでした。そのくらいの大きさでした。写真と実物がこんなに違うという見本のような名所です。廻りの建物の谷間に埋没していました。二つ目は "高知のはりまや橋" です。橋の長さより幅の方が広いという情けない橋です。歩道と車道の間に欄干だけがあり、橋だというのに川はありませんでした。そして三番目が "守礼門" なのです。今は首里城も復元されましたので、ガッカリする人は少ないと思いますが、門しかなかった時代には、皆さん、そう思ったでしょう。

その後、守礼門に関する本を図書館で探していたら、戸や扉がない理由が分かりました。「グスク紀行」岡田輝雄著にありました。守礼門は琉球では門と表記していますが、中国の資料では、首里城の門というのは歓会門(正殿の正門)のことで、守礼門は牌坊(はいぼう)と呼んでいます。牌坊は、つまり鳥居なのです。鳥居なら戸や扉がなくて もうなづけますね。







地図をご覧になる方はコチラから ⇒守礼門 繁忙時には首里城公園駐車場に入るのに大渋滞となります。特に首里城の開聞時間(8:00〜)は、近隣の民間駐車場に入れたほうが早く入場できるときもあります。また、7月の第1水曜日とその翌日は、休園日です。首里城正殿内はもちろん、首里杜館のレストラン、売店もお休みです。駐車場にも入れません。お気をつけ下さい。なお、首里城公園駐車場は、1回320円(平成27年11月現在)ですが、民間の駐車場の料金はマチマチです。20分、30分単位のコインパーキングもあります。

◎このサイトの首里城関連のページ
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