浜比嘉島(はまひがじま)


浜比嘉大橋


うるま市の海中道路を渡ったところにあります。海中道路は、平安座島、宮城島、伊計島と直線で結ばれていますが、この島だけ平安座島から右折して浜比嘉大橋(上の写真)を渡ります。

Wikipedia風にご説明すると、島の一番高いところで78メートル。「スガイ山」という名がついています。周囲は2キロ、島の人口は500人ほど。島西部の「浜(はま)」、東部の「比嘉(ひが)」という2つの集落で構成されており、その名前を合わせて「浜比嘉島」と名づけられました。

琉球開闢の祖である男神のアマミキヨと女神シルミキヨや、その他、神々を祀ったとされる岩礁・アマミキヨの墓が比嘉地区の東にあり、「アマミチュー洞窟(注1)」と呼ばれ、無病息災と子孫繁栄を願う拝所となっています。シルミキヨのいる洞穴へ住んだとされる洞穴は比嘉地区の南南東の森林にあり、「シルミチュー霊場(注2) 」とよばれ、子宝祈願の拝所です(アマミキヨ、シルミキヨは、どちらが男神なのか女神なのか諸説あります)。

島の特産はモズク漁とウニ漁です。島にあるリゾートホテルのレストランでウニ料理を食べました。もう一度食べたいと思うくらい美味しい料理でしたので、後日、再び出かけましたが、コロナ禍でランチタイムは休業中でした。



アマミキヨの墓 シルミキヨの墓
アマミチュー洞窟 シルミチュー霊場


(注1)アマミチュー洞窟 ⇒ コチラから
(注2)シルミチュー霊場 ⇒ コチラから

地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 浜比嘉島 


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