ウローカー(南城市)


ウローカー


斎場御嶽の敷地内には6ヶ所の神域(イビ:注1)があります。 ウローカーは最初の拝所です。

昔、昔、琉球王国時代、『お新下り』や『東御廻り』などの神事で斎場御嶽を訪れるときには、まず、ウローカーとよばれる泉で体(からだ)を清めてから、斎場御嶽入口の御門口(うじょうぐち)へと向かいました。 つまり、禊(みそぎ)をしたのです。現在、水は枯れていることが多いようですが、聖なる力を持った水とされていました。

参道が崩落して危険なため、永らく立ち入りが禁止となっていましたが、現在(2020/2)は通れるようになっています。 斎場御嶽側の御門口(うじょうぐち)からも17:00までは行けるとガイドさんが話していましたが、急坂で滑りやすいそうなので、今回は行きませんでした。

(注1)6ヶ所の神域…ウローカー、御門口、大庫理(ウフグーイ)、寄満(ユインチ)、シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺、三庫理(サングーイ)、御嶽の中心はイベまたはイビとよばれ,そこに自然石などが祀られ,その前に香炉が置かれている。



ウローカー 地図
御門口からのウローカーへの入り口 ウローカーの地図(赤文字は管理人が案内図に加筆)


◎斎場御嶽のページをご覧になる方は ⇒ コチラから

地図をご覧になる方はコチラから ⇒ ウローカー  国道331号線の入り口には駐車場がありません。地域物産館前の一般駐車場か知念体育館前に止めて歩いてください。


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