美ら海(ちゅらうみ)水族館





=お知らせ=
海洋博公園・沖縄美ら海水族館は、例年、12月に休業日がありましたが、2024年3月末まで無休で営業します(それ以降は未定です)。
年末年始も、通常通り営業しています。

私がこのサイトを制作していることを知っている友人から、沖縄で一番人気のある「首里城」と「美ら海水族館」を何故、掲載しないのかと質問されました。「首里城」は、私の散歩コースなので書くことが一杯ありすぎて後回しにしていましたが、平成29年2月にUPしました。もう一つ、催促された「美ら海水族館」については、以前行ったとき写真を撮ってこなかったので掲載していませんでしたが、平成29年2月20日に行く機会があり、写真を撮ってきましたので、ご紹介します。





水族館の入り口から入場すると、大海の誘いというコーナーの水槽があります。珍しい魚の水槽が次々に現れます。イノー(浅瀬)の生き物、サンゴの海、熱帯魚の海、水辺の生き物と続きます。そして一番人気の「黒潮の海」の水槽を横から見ます。ここには、全長8.7メートルのジンベエザメがゆうゆうと泳いでいます。午後3時、5時は、ジンベエザメの食事タイムで、1度に約100リットルもの海水とエサを吸い込む姿が見られるそうですが、私は朝の8時半の開門と同時に入ったので、午後に予定されている食事風景を見ることはできませんでした。





「黒潮の海」は、深さ10m、幅35m、奥行27mという世界最大級の大きさを誇る「沖縄美ら海水族館」のメイン水槽です。悠然と泳ぐジンベエザメ2頭(以前3頭が遊泳していましたが、平成29年2月現在、小型のメス1匹は、海上生簀(いけす)へ移動し飼育中)をはじめ、世界最大のエイの一種、ナンヨウマンタなど、水槽内には約70種、1万6,000匹もの生き物が飼育されています。係員の方に、こんなにたくさんの魚が泳いでいて「共食い」しないのですかと質問したら、「そのようなことはほとんどありません。飼育員は餌の量を毎日管理していますので、魚が空腹にならないよう注意しています。大きなジンベエザメが他の魚を食べないかと心配されることが多いのですが、ジンベエザメはオキアミなど小さな魚を食べているので、水槽内の魚を食べることはありません」というお答えでした。

そして順路を降りていくと、大画面の水槽が現れます。この迫力を見たら、次の深層の海や海のプラネタリウムなどの何を見ても面白くないかもしれません。黒潮の海は、そんな大迫力です。私は、カフェ「オーシャンブルー」で、30分間OKという時間制限付きの水槽窓際テーブルを確保することができ、「黒潮の海」を楽しむことができました。これも朝8時半に入館したおかげで、待たずに席を確保できました。ここは、大水槽を泳ぐ生き物たちを間近に見ながら飲食ができるカフェです。水槽近くの席は大人気なのですが、予約はできません。また、朝一番の水槽の水が澄んで見える時間に入店するのがおすすめです。のんびりと生き物たちが泳ぐ姿を眺めるのもよし、飲食を楽しむのもよし。その席からは、目の前を通り過ぎる魚たちの撮影もきます。




このあと、来た順路を戻って「美ら海シアター」に立ち寄りました。一番最初の上映が10:00だったので、一旦は通り過ぎたのです。シアターではハイビジョン映像を見せてくれます。上映時間は1回20分です。内容は3種類ありますが、時間によって異なります。また、上映開始時間は平日と土日祝とでは異なりますので、パンフレットで確認してください。

下まで降りてくると深層の海のコーナーです。ここでは水深200メートルから700メートルで生きる深海の生物が生息しています。ここで建物の外に出ますが、その際、手に透明のスタンプを押してもらうのを忘れないように。再入場ができますよという印です。

《追記》マグロの衝突死はフラッシュのせいではありません
「美ら海水族館でフラッシュに反応したマグロが水槽に衝突して死んじゃった 皆フラッシュやめようね」――そんなツイートが動画と共に投稿され、2万回以上RTされています。このことについて美ら海水族館の担当者は「マグロはフラッシュぐらいの光では驚きません。そのためお客さまの撮影に対しても、そういった禁止事項は設けておりません。例外的に、光に敏感な『ヒカリキンメダイ』といった発光生物の展示では、フラッシュでの撮影は禁止しています。衝突死は、周囲の大きな魚に接触して驚いてしまったなど、ほかの原因が考えられます」と回答されました。というわけで、美ら海水族館では基本的に周囲のお客さんに迷惑にならない程度であれば、フラッシュで撮影をしても問題がないとのことでした。(追記終わり)


次は、沖ちゃん劇場です。海をバックに、海洋博公園のアイドル、イルカのオキちゃんとその仲間たちがダイナミックなジャンプやユーモラスなダンス、コーラスなどを披露するなど楽しいショーを繰り広げます。ショーは1回20分ですが、1日に4回(4〜9月は5回)です。私は午前に1回だけ行われる11時に間に合いました。飼育員の解説では、イルカのオキちゃんは、40歳だそうです。オキちゃんは、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会のマスコットでした。






すぐ上の写真は、海洋博公園のHPからcopyしました。私では、こんな決定的な写真は撮れません。



このほか、イルカの観察会、イルカふれあい体験、飼育員の解説、水槽の上から観察などなど、たくさんのプログラムがあります。ここでは少なくても2時間半以上の時間を要します。プログラムガイドを見ながら時間を配分してください。

なお、入場料は、水族館で買うと大人1,850円ですが、名護市手前の道の駅「許田」では、1,600円で売ってくれます。あらかじめ確保しておきましょう。ただし、シーズンには、道の駅「許田」の周辺は大渋滞となり駐車場に入れないことがあります。そんなときは、通り過ぎてから次のコンビニ(ローソンかファミマ)に入りましょう。コンビニで買うと1,660円です。4時からチケットは、1,290円です。館外で買った入場券で4時以降に入場するときは、差額を返金してくれます。なお、道の駅「許田」の営業時間は8時30分〜19時です。以上のデータは平成29年2月現在です。





地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 美ら海水族館 なお、駐車場は、手前の駐車場は通り越して、上の地図の「P7」に止めましょう。水族館の入口に一番近い駐車場です。
アクセスなどは、https://churaumi.okinawa/ からご確認ください。


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