屋冨祖御願所(やふそ うがんじゅ)のガジュマル


屋冨祖のガジュマル


屋冨祖御願所のガジュマルと呼ばれています。樹齢100年を超える大木で、樹幹は直径1.3m、樹高13m、枝の広がりは21mもあります。

沖縄戦の激戦地となった浦添市では、樹木がほとんど焼き尽くされましたが、このガジュマルは、奇跡的に戦火に耐えて生き残り、市の天然記念物に指定されています。 集落の屋冨祖公民館の向かいにある拝所にあるところから「御願所のガジュマル」と呼ばれるようになりました。屋冨祖公民館の前には「おもろの碑」があります。詳しくは ⇒ コチラから

ガジュマルは屋久島、種子島以南に分布するクワ科の常緑高木です。枝や幹が複雑に絡まる姿が訛ってガジュマルと呼ばれるようなったという説や風を守るがガジュマルになったとか言われています。Wikipediaによれば、沖縄県名護市にはヒンプン(屏風)ガジュマルと呼ばれる大木が目抜き通りの真ん中にあり、名物になっています。このヒンプンとは、門のところに建てて、中があけ広げにならないようにするものという意味で、もともとは風水の魔除けだそうです。



屋冨祖拝所 説明案内板


地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 屋冨祖御願所のガジュマル 専用駐車場はありませんので、ゆっくり見たい時は、すぐ近くの「屋冨祖公民館」の駐車場に車を置きます。


  ナビゲーションはトップページにあります。

   TOPページへ

Copyright © 2015 ハイホーの沖縄散歩 
logo