由布(ゆぶ)島


水牛車


オオゴマダラ   ハイビスカス
 
ブーゲンビリア

水牛 由布島


由布島は、西表島の与那良川から流れ出た砂の堆積でできた島です。砂州を方言で「ユブ」といい、島名の由来になっています。漢字の「由布」は当て字です。島の周囲約2.1Kmという とても小さな島です。由布島と西表島の間の海は約400m、遠浅で満潮時でも1mほどにしかなりません。そのため、島への移動手段として水牛車が利用され、観光名物になっています。所要時間は約15分。潮風を感じながら のんびりと水牛車に揺られていると、とてものどかな気分を味わえます(西表島ねっとなどより)。島全体が亜熱帯の樹木で覆われ、日本の蝶では最大級のオオゴマダラが飛び交い、ブーゲンビリアやハイビスカスが咲き乱れる植物園になっています。入園料は、平成27年3月現在、水牛車の利用料金を含め大人1,400円です。干潮時は歩いても渡れますが、その場合でも、入園料・大人600円が必要です。

昭和の時代には島で暮らす人が100名を超え、島内に小・中学校もありましたが、昭和44年の台風被害で ほとんどの人が西表島に移り住み、平成22年現在の資料では、人口23人、水牛43頭だそうです。島の全域が同じ番地で「沖縄県八重山郡竹富町字古見687番地」が割り当てられています(HP「島の散歩・由布島」などより)。



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