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喜屋武岬(きゃんみさき)(糸満市)

喜屋武岬

本島最南端?にある喜屋武岬



沖縄本島の最南端の岬です。喜屋武と書いて「きゃん」と読みます。「ゃ」は小文字ですので、発音すると子犬の鳴き声みたいです。本土にいたころ、会社に「喜屋武」さんという女性が入社してこられました。当時のワープロで変換すると、喜屋武さんの数年前に入社された「仲村渠」さんは、変換できませんでしたが、「きゃん」は、「喜屋武」と変換できました。なお、ご参考までに「渠」はスマホでは、「きょ」で変換できます。

岬には、灯台や展望台があり、国指定名勝・天然記念物である「喜屋武海岸及び荒崎海岸」の眺望や青々とした大海原を眺めることができます。喜屋武岬を含む本島南部の海岸は、沖縄戦最後の激戦地であった地域であり、付近一帯は沖縄戦跡国定公園のに指定されています。なお、この一帯は断崖絶壁で、転落したら非常に危険ですので、柵を乗り越えて、崖に近づかないようにしましょう。 岬には、「平和の塔」という慰霊碑があります。ここの駐車場は、無料です。 海に向かって右手には東シナ海、左手には太平洋です。

沖縄本島最南端と市の観光案内にありますので、私も、それに習って冒頭にそう記しましたが、実際は最南西端です。ホントウの最南端は、喜屋武岬から海の方向を見ると左側に突き出た岩が見えます。そこが喜屋武岬から約1km離れた荒崎という岬で、それが、本当の本島最南端です。 なお、荒崎へは、Google mapを見ても道が見当たりません。荒崎海岸へは平和創造の森公園から点線がついていますので、歩いては行けるかもしれません。



Google地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 喜屋武岬 国道331号を南へ。糸満の市街地を抜け、南部病院前の信号の次の交差点(眞栄里南)から旧道へ。小波蔵から県道3号に入り、あとは看板通りに進む。本当にこの道で会ってるの?と思うくらい見通しのよくない狭い道が続くのでご注意。


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