沖縄空手会館


沖縄空手会館
豊見城城址公園にある沖縄糧会館


空手は沖縄で生まれました。沖縄空手会館は、その沖縄空手を独自の文化として保存・継承・発展させることを目的に、2017年(平成29年)3月に豊見城市に開館しました。

空手は、平和を愛し、礼節を重んじる人格形成に貢献する武道として受け継がれてきました。空手は沖縄の誇る伝統文化であり、現在でも「沖縄伝統空手道・古武道」として大切に受け継がれています。ここ沖縄の地で生まれた空手は、日本本土や世界に広がり、世界に5千万人以上の愛好家を持つといわれています。

この琉球発祥の徒手空拳は、島津侵入後の武器統制などによりさらに昇華され、「手(てぃー)と呼ばれる武術に発展するようになります。これが現代の空手に受け継がれていくことになります。その後も、武芸の好奇心にあふれた先人たちは、手(てぃーに棒や鎌など生活道具を武具として用いたり、中国武術の武具を取り込み古武術も生み出していきます。手(てぃー)はのちに「唐手(とうでぃー)」と呼ばれるようになり、さらに「唐手(からて)」から「空手」へと名称を変えていきました。

空手会館の事業費は約65億円。敷地面積は3.8ヘクタール、延べ床面積は7810平方メートル。施設内は道場のほかにも展示施設やショップ・飲食店も設置されており、空手関係者だけでなく一般の人や観光客も利用できます(空手会館・沖縄県のHP,Wikipediaなどより)。

地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 沖縄空手会館


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