万松院(ばんしょういん)







天授山万松院(てんじゅざん ばんしょういん)は、臨済宗妙心寺派のお寺さんです。那覇市の首里当蔵町にあります。建物は立派な本格的寺院建築で、光輝いて見えました。開基はカ翁周航(かおうしゅうこう)禅師で、1613年(日本では江戸時代初期)の建立といいますから、400年の歴史があります。玄関先にはひときわ目を惹く枯山水の庭があります。沖縄では珍しいです。現在の建物は平成21年に建築されたそうです。たまたま、首里城の城壁の外を歩いていて北に下りる風情のありそうな道を たどっていたら偶然に見つけました。それまで見た沖縄のお寺は、本土の寺院とは異なり、鉄筋の平屋が多くて、全くお寺には見えない建物ばかりでしたので、万松院さんは、とても新鮮に映りました。沖縄に来て、初めてお寺さんらしいお寺に出会いました。

地図をご覧になる方はコチラから ⇒万松院 龍譚通りの首里図書館の角を首里城方向に進めば左側にあります。境内には駐車場もあります。車の方は、その先は行き止まりですので往路の道を戻ります。徒歩ならその先に行くことができ、「城の下」と呼ばれる円覚寺跡の南側に出ることができます。


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