集落内にある民宿「海山木(みやぎ)」
その名の通り、沖縄本島の一番、奥にある集落です。
場所は、国頭郡の一番北にあり、西銘(にしめ)岳を源とする奥川の下流にあります。人によっては、秘境と言う人もありますが、舗装された立派な道路や小学校、郵便局、共同売店もあり、それほど秘境感はありません。また、毎日のテレビの天気予報で、最高温度、最低温度が表示され、冬の冷えた日には、本島の最低気温が観測される場所なので、県民は行ったことがなくても、「奥」の名前は知らない人がいないほど知られています。
私も沖縄に転居する前に、知り合いから沖縄らしいところがあるからと言って、奥地区の民宿を紹介されたこともあり、街を歩くと古い建物が目立ち、沖縄独特の瓦屋根の民家が建ち並んでいます。植樹は、ソテツの木ばかりが目立ちました。集落の人口は200人ほどです。なお、民宿「海山木」は、平成18年ころは1泊2食付きで5,000円でした。当時の本土の民宿と比べても安かったと思います。今は分かりませんが、その頃、アルコール類は自分で持ち込みました。虫やヤモリなどが苦手な方は、宿泊するには、一考を要します。蚊は見ませんでしたが、ハエは五月蠅いくらいでした。
集落内にある共同売店
Google地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 奥集落 ここに行くには、車なら許田ICから国道58号線経由で約65㌔、1時間30分。バスだと、那覇空港から名護バスターミナルまで高速バスで2時間。 名護バスターミナルから辺土名(へんとな)バスターミナルまで1時間10分、国頭村デマンドバスに乗り換え50分、バス停:奥下車
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