ガラスケージの中で活発に動き回るスナネコ
沖縄本島北部の名護市にある自然動物公園です。
約25万㎡の敷地にアフリカ・中南米・オセアニアなどに住む主に鳥達を中心として、一部放し飼いにしてあります。園内を一周するミニ列車もありますが、平日は1時間に1本しか走らないので、私達が着いたときは、待ち時間が30分もあり、歩いて一周することにしました。
ゲートの前にはアフリカからやってきたスナネコが2匹、ガラスケースの中を走り回っていました。来園当時は、その愛らしい姿がテレビでよく放映されていました。
入口を入ると、まるで、どこかの外国に行ったような気分になります。大きな池にクロトキ、フラミンゴや見たこともないような鳥達が池に、いっぱいいます。人間と鳥たちが同じゲージの中に同居しているような感じで、鳥たちはゲージの中を自由に飛び交っており、人が近づいても逃げません。
このほか、犬とのふれあい広場は、犬カフェのように触ったり、エサをあげたり、リードを付けて散歩したりできます(私が行ったときは、なぜか散歩禁止になっていました。柵内に入ると、犬たちが一斉に脚元によってきてエサのおねだりをします)。生まれたばかりのカピバラも、人が近づくとエサがもらえると思って寄ってきます(カピバラは、放し飼いではなく柵があります)。このふれあい広場が、この施設では一番、混みあっていました。
また、国際種保存研究センターは、世界的にも希少な野生動物の保護と繁殖を研究する施設です。 檻の中には色鮮やかなオオサイチョウやリスザルなどが飼われています。昔は、ヤンバルクイナが飼育されていたこともあったそうです。
園内を走るミニ列車は、戦前に沖縄を走っていた軽便鉄道の3/4スケールの列車です。入園料のほかに別料金が必要です。1周20分です。歩いて1周した私たちは、1時間ほどかかりました。
最後に、入園料を支払ったセンターハウスの2階に戻ってくると、2021年7月に沖縄に初めて来たレッサーパンダが2頭、公開されていました。
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