本島では一番の高さがある比地大滝
比地(ひじ)川は、与那覇(よなは)岳を源として北西に流れ、比地集落の下流で奥間川と合流して東シナ海に注ぐ二級河川です。
その比地川にある比地大滝は、沖縄本島内では一番の25.7mの高さがあり、水量も豊富です。
比地川には、さまざまな動植物が生息しています。また、やんばるの深い森に囲まれた比地大滝キャンプ場は、豊かな自然の中で快適なキャンプが楽しめ、アウトドア、レクリエーションが満喫できます。このキャンプ場には、HPによりますと、年間32,000人が訪れるそうです。
比地大滝キャンプ場周辺は遊歩道が整備されており、ここから片道約40分、のんびり歩いて比地大滝に着きます。
道中、ヒカゲヘゴ等多彩な亜熱帯植物のほか、「シリケンイモリ」「リュウキュウヤマガメ」「ハナサキガエル」。 そして「ノグチゲラ」「ベニトンボ」「イシガケチョウ」「キノボリトカゲ」などが生息しています。運がよければ、 「ヤンバルクイナ」の啼き声が聞けるかもしれません。ただし、管理棟の職員の話では、姿を現すことは、めったにないそうです。私は声を聴くことも、姿も見ることも出来ませんでした。
なお、周辺では、ハブの目撃例が多いそうですので、決められた道以外には立ち入らないようにしてください。ハブを見たことがない人には、落ち葉の中にいても、動いてなければ、まず気がつかないでしょう。
また、足元の悪いところも歩きます。短パン、ビーサンより、長丈ボトムにスニーカーをオススメします。夏は、虫よけスプレーも持参しましょう。入場料は500円、キャンプ場は予約制です。ただし、テントの貸し出しはありません。ペットの入場もできません。また、BBQセットと木炭以外は、全て持ち込みが必要です。なお、入場料500円は、2023年現在ですが、私がここに行ったのは10年位前で、そのときは、HPを作るとは考えていなかったので、写真を取っておりませんでした。上の写真は国頭村のHPからcopyさせていただきました。
Google地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 比地大滝(ひじおおたき) 沖縄自動車道の許田Cを美ら海水族館方向へ。本部港の手前。
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