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赤墓(あかばか)ビーチ
(今帰仁村:なきじんそん)

赤墓ビーチ岩


今帰仁村(なきじんそん)の美しいビーチです。海の透明度と色彩の豊かさは、地元の人たちの間では本島ナンバーワンという評判もあります。別名、 サダハマ(佐田浜)ビーチとも呼ばれています。

東西2つの浜からなり、東側は小さく、西側はやや広くなっています。自然のままのビーチですので、トイレも更衣室もシャワーもありません。もちろん管理棟やクラゲ除けのネットもなく、ライフセーバーもいませんので、泳ぐときは注意が必要です。また、人工ビーチと違って、浜には貝やサンゴのカケラが落ちています。浜を歩くときは、ビーチサンダルのような履物をご持参ください。運動靴では砂が入ります。

ビーチ名の「赤墓」のいわれは、現地の案内板によると、第二尚氏の国王・尚円の弟である上間大親(うえまうふやー)が葬られた墓があり、その墓が高貴で尊厳を現す色とされていた赤色の漆喰が塗られたことが由来です。また、墓室に赤い石棺があったことにも因んでいるそうで、今帰仁村の「文化財」になっています。

地元の人以外はあまり知られていませんので、訪れる人も少なく、海を見たり、撮影をするには絶好のビーチです。国道や県道に面していませんので、地図がないと道迷いするでしょう。私は今帰仁城から古宇利島に行く途中で、道路地図を見て行き着くことができましたが、ネット情報によると、住所は沖縄県国頭郡今帰仁村諸志583です。道迷いしたら、ナビかスマホにセットしましょう。曲がるところにある「無断商用撮影禁止」の道路看板が目印です。道路からは見にくいですが、その後ろに「赤墓入り口⇒」の標示板があります。



赤墓

ビーチ名のいわれとなった国王の弟が祀られた赤墓



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