東南植物楽園(とうなんしょくぶつらくえん)


東南植物楽園

東南植物楽園園内地図


南植物楽園は、沖縄市にある植物園です。1968(昭和43)年に「美の里わくわくファーム」に大林農園として創業。「東南楽園」 と命名されたのが始まりです。1981年に県内第1号の沖縄県博物館相当施設に認定されたこともありました。2010年に不採算により一度、閉鎖されましたが、2013年に再開しました。閉鎖される前は、団体で来ると沖縄観光の定番コースだったので、私も何度も立ち寄りました。

同園のHPには、「南国でしか見ることのできない1300種以上の植物やこの楽園で生活する様々な野生生物がいます。国内を彩る南国情緒たっぷりのヤシ類をはじめ、熱帯亜熱帯系の植物は、ここでしか見ることのができない貴重な植物が数多くあり、季節によって楽しめます。豊かに広がる動植物の世界が描き出す癒しの楽園です。また、水上楽園は多種多様な植物が豊かに茂る、植物の世界。楽園自慢の木「バオバブ」や最盛期は満開の美しさを誇る「ハス」世界一長寿の木「リュウケツジュ」などの植物もご覧になれます」とあります。今では、もともとの植物園より、あとからできた水上楽園のほうが施設が充実しています。

2018年の4月には、世界平和を願って高さ25メートル、重さ40トンの琉球金宮観音菩薩像(りゅうきゅうきんぐうかんのんぼさつぞう) が建てられましたが、わずか5ヶ月後の9月の台風24号(最大瞬間風速56メートル)で倒壊してしまいました。その後、再建計画が進んでいるというニュースもありましたが、私が行ったときには見当たりませんでした。

場所は国道329号線から2キロ以上離れていますので、バス停から歩くと30分くらいかかります。以前は園内までバスが通っていましたが、今は廃止されました。定期観光バスも今は立ち寄っていないので、交通手段は車だけです。私は昼に行きましたので見ることはできませんでしたが、冬季のイルミネーションは人気があります。入園料は一般1,540円。開園時間は曜日によって異なりますが、年中無休です(上の写真と地図は同園のHPより、下の観音像は琉球新報webより)。

東南植物楽園内 琉球金宮観音菩薩像
ヤシ並木が続く園内 ありし日の琉球金宮観音菩薩像

地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 東南植物楽園 沖縄自動車道の沖縄北ICで下り、国道329号線を右折。大戸屋とケンタッキーを左に見て、すぐの登川の信号右に見える屋根の上にある大きな東南植物楽園の看板に従い右折する。あとは、途中の看板を見逃さないように進めば駐車場に着く。


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