立津ガー(タチチガー)




古地図

牧港小学校の隣にあるかつての村ガーです。「琉球国由来記」によると伊祖グスクの用水にも利用されていた由緒ある場所で、羽衣伝説(天女伝説)や英祖王との関わりがあると伝わっています。

字名の立津原(タチチバル)にあることからタチチガー、また伊祖にあることからイージュガー、または、グスクサイガーなどとも呼ばれています。現在は、隣にわずかに残る小さな田畑の灌水に利用されており、その田んぼに植えられたお米は、牧港小学校の児童たちの総合学習に役立てられています。



また、現在のカーは、当初と比べるとかなり改変されており、原型を留めていませんが、今でも年中行事などで拝まれているそうです(うらそえナビなどより)。上の古い見取り図は、うらおそい散策マップからcopy させていただきました。「伊祖井見取図」の文字が見えます。ガーから田に水が供給されていたことが分かります。



◎立津カーの場所は、Hです。




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