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浜比嘉竜宮(うるま市)

浜比嘉竜宮神

七竜宮

上は浜地区の浜比嘉竜宮神、下は比嘉地区の七竜宮で比嘉拝所とも言われている



日本全国に竜宮城の入り口と言われている場所がありますが、沖縄にもたくさんの竜宮があります。

沖縄では、分かっているだけで80ヵ所あると言われています。特に、本島中部のうるま市には多くの竜宮があります。HPを見ると、市内には14ヵ所の龍宮があるそうです。浜比嘉(はまひが)竜宮神と七龍宮もその一つで、海中道路の平安座(へんざ)島から橋で結ばれている浜比嘉島にあります。

その浜比嘉島は、橋を渡って右側(西)が浜地区で、左側(東)は比嘉地区です。両方合わせて浜比嘉島です。そして浜比嘉島の竜宮神は浜地区と比嘉地区に1ヵ所づつありますので、島には2カ所の竜宮があります。

竜宮については、Wikipediaによると、中国や日本各所に伝わる海神にまつわる伝説に登場する海神の宮のことをいいます。日本風の読みをして龍の宮(たつのみや)、龍の都(たつのみやこ)、海宮(わたつみのみや)などとも呼ばれます。

日本各地の昔話に登場するなかには、湖沼や川、洞窟が龍宮への通路となっているものも存在していますので、竜宮は必ず海辺とは限りません。そして竜宮城とは、乙姫様や龍王が統治する世界として水中に存在するとされている宮殿のことをいいます。

また、竜宮のことを沖縄では「ニライ」ということがあります。これは、奄美や沖縄などで語られる海の向こうにあるとされる理想郷・ニライカナイのことですが、昔話の中では龍宮と同義語として使われることもあります。



地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 浜比嘉竜宮神 赤色ポイントが浜比嘉竜宮神。七竜宮は、東海岸にある比嘉拝所と標示してあるところです


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