中の殿の御嶽(なかのとんのうたき)


中の殿の御嶽


澤岻の「おもろの碑」の反対側の一角に「中の殿」と書かれた祠がありました。立派なシーサーが門番をしています。祠の前にある石碑には「中の殿の御嶽」とあって、その下に「御天聖邪馬台国根火の神」、「竜宮大女神国十二支軸」、「天照神鏡みるく神」、昭和58年8月吉日建立、と彫られています。祠の中には、ヒミコ女神と彫られた石と、天照、恵比寿、大国と彫られた少し大きめの石がご神体として祀ってあります。祠の脇には、天続々女神と彫られた石碑も建っています。名の知られた神々を仰々しくも列記したという拝所です。誰が何の目的で建てたのか、説明文もないので、建てた方には失礼ながら全く正体の知れない御嶽です。

祠の中に小さな霊石がたくさん並べられており、手前の香炉を囲むように少し大きめの霊石が体配置され、その後方には鏡と大きな霊石もありました。

中の殿御嶽 中の殿御嶽
天続々女神 天照・ミミコ女神


地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 中の殿の御嶽 


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