普天間基地の北にある宜野湾市喜友名(きゆな)には、集落を取り囲むようにして石造りの獅子像(シ−サー)が置かれています。
威厳に満ちたものやユーモラスな顔つきのものなど表情が豊かで、集落や屋敷内にマジムンや災いなどが入ってこないよう、集落を悪霊から守るためにに置かれたものです。こういう例は沖縄の集落ではよく見られますが、7体もあるのは多い方でしょう。中には風化が進んで、ただの石にしか見えないシーサーもいます。
見学したい方は、⇒コチラから
また、ネットで「喜友名 歴史文化遺産マップ」と検索しても地図が出てきますので、ご参考にしてください。
この中の「メートーヤマ前のシーサー」の近くには、国の有形文化財に指定されている喜友名泉(チュンナーガー)があります。すぐ近くですので、お立ち寄りください。ただし、2022年3月の水質検査で、高濃度のPFOSが検出されていますので、飲まないでください。
喜友名の石獅子群は、市指定有形民俗文化財になっています。
地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 喜友名石獅子群
ナビゲーションはトップページにあります。
⇒TOPページへ