道の駅「かでな」


道の駅「かでな」


道の駅「かでな」としてではなく、米空軍の嘉手納飛行場が一望できるところとして知られています。以前、沖縄に団体旅行で来たとき、観光バスは立ち寄りませんでしたが、その後、個人で来たとき初めて立ち寄ることができました。そのときは、「安保の丘(注1)」と呼ばれていた小高い丘から飛行場を見ましたが、道の駅「かでな」は、安保の丘より高い位置から飛行場を見渡すことができます。

道の駅ですから、飛行場を見るだけでなく、沖縄の物産やグルメも楽しめ、沖縄に移住してからは、「石垣島のラー油」を手に入れるためだけに数回、ここを訪れました。当時は本島でも那覇市のペンギン食堂(夜間営業のみ)のほかは、手に入れることができる場所が少なかったためです。一瓶100gで1000円以上するので、ラー油にしてはレアな高級品です。また、毎月第4土曜には 野菜や手作り工芸品も売られる週末市が開かれます。

お勧めは皿からはみ出るほどのジャンボチーズハンバーガーで、縦8cm×横17cm×高さ6cm、重さ400gという超巨大サイズです。片手では持てませんでした。飲み物はストローで飲めるものをおススメします。私はホットコーヒーを頼んでしまいましたので、皿に置くたびにパンとバーガーや野菜がズレてしまいました。確か650円くらいで、飲み物とセットだとプラス300円。そして、ここのHPによると、嘉手納の特産「野國いも(さつまいも)」を使ったソフトクリームは、展望フロアのスカイラウンジで、また、サーターアンダギー(ボール状のドーナツ)は、1F飲食テナント「なーび屋」 で売っています。

ここから見ることのできる嘉手納基地は、3700メートルの滑走路が2本あり、広さは東京ドーム420個分と極東最大級の規模で、羽田空港の2倍あります。使用しているのは米空軍で、かつてはスペースシャトルの緊急着陸地に指定されていたそうです。私が行ったとき、飛行機の写っている写真が撮れませんでしたので、下の写真は、道の駅「かでな」の展望フロアから嘉手納飛行場を見たもので、HP「たびらい」さんからお借りしました。なお、土日は訓練がないそうですので、緊急時でない限り飛行機はめったに飛びません。

(注1)安保の丘…この丘に立つと、広大な米軍基地と目の前で離発着する戦闘機を間近に見ることができます。このため、基地の島といわれる沖縄の状況を実際に目の当たりにすることで、日米安保について考えることができることから、そう呼ばれました。「安保が見える丘」ともいわれていました。



道の駅「かでな」


地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 道の駅「かでな」 ここに行くときは、高速道路経由なら沖縄南ICで下りるか、沖縄北ICで下りて少し戻る。国道58号線経由のときは、嘉手納ロータリーで県道74号線を沖縄市方面へ。


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