泉小公園の「おもろの碑」


おもろの碑


「おもろ」とは神にささげる歌だと考えられています。琉球王府は1531年から1623年にかけて「おもろ」を記録し、『おもろさうし』にまとめました。 昭和から平成にかけて、浦添に関わりのある「おもろの碑」をゆかりある土地に建てました。 この碑は、浦添市城間(ぐすくま)の泉小公園内に建っています。

「うらそえナビ」によると、碑には

 城間の長老様 長老様の広い庭に 降り直せ 神たち 神 又吉の長老様

と刻まれており、城間の長老の広い庭に 神女たちがつどい、神歌をうたい、踊りつつお祭りをする状況を詠んだ「おもろ」であると解説されています。  集落には長老(男性)がおり、祭りをする広場がいくつもあって、神々に祈る神女たちもいました。古琉球の神遊びの情景を伝えたものです。城間を詠んだ「おもろ」は七首ほどありますが、ここに紹介したものはその中の代表的なものの一つです。又吉は城間のとなりにあったと思われる古い集落の名前です。



地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 泉小公園の「おもろの碑」 公園内にあります。


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