うみかじテラス


ウミカジテラス


うみかじテラスは、瀬長島にあるリゾートアイランドです。2015年8月にオープンしました。那覇空港から車で10分少々という近さにあります(注:時間帯によっては、渋滞することもあります)。ウミカジテラスは、ショップとレストラン(飲食店)が融合した一大商業施設です。

"ウミカジ" とは、沖縄の方言で "海風" (うみかぜ ⇒ ウミカジ)という意味です。ウミカジテラスの前には、青く美しい 東シナ海 が広がっています。海風を心地よく感じながら、沖縄ならではの ショッピング や 絶品のグルメと、 南国の甘いスイーツを楽しむことができます。そこに飲食グルメを中心とした47のショップが上の写真(うみかじテラスのHPより)のように階段状に並んでいます(ショップ数は2025年6月現在)。どのショップも白壁の建物ですので、晴れた日は照り返しでとても目が眩しく、サングラスは必需品です。

瀬長島は、周囲 1.5㎞ほどの 大変、小さい島(離島)です。車でなら、わずか数分で1周してしまえるくらいのコンパクトサイズです。 本島 と 島 とは、「瀬長島海中道路」(埋め立てて造成した陸上道路)で繋がっているため、自動車や自転車、徒歩で往来することができます。「気軽に行ける離島」ですので、大変多くの観光客が訪れています。また、上空真上を、空港に着陸(風向きや季節によっては離陸)するジェットを間近に見ることができます。

ウミカジテラスのもうひとつの楽しみ・・・、それはなんといっても足湯です。"土産物ショップ・瀬長島47STORE" の店舗の前に、足湯があり、無料開放されています。 瀬長島の丘の上にある、瀬長島ホテルの "龍神の湯" と同じお湯で、瀬長島の地下1000mから湧き出る本物の天然温泉 ♨です。お湯の色は、茶色でやや濁った感じです。お湯は、ややぬるめですが、天然温泉なので、足の芯から体の方までぽかぽかしてきます。 また、屋根があるので、日焼けの心配もありません。美味しいものを食べて、買い物をした後にゆっくりと足湯に浸かって景色を眺めれば、疲れがとれて最高にくつろぐことができます。

「瀬長島47store」は、沖縄土産が中心ですが、全国の土産も売っています。全国47都道府県から1,500種類を超える商品を集めています。 私は、行くたびに、沖縄では通販以外に入手することができない珍しいフードを探しています。また、足湯を利用したときに、タオルを持参していないときは、ここで買うことができます。

なお、瀬長島は、恋愛成就や子宝祈願のパワースポットとして知られています。特に、南東部にある「子宝岩(イシイリー)」は、二つの穴が開いた岩で、石を投げ入れて願いを叶えると言われています。また、夕日が美しい西海岸は、カップルに人気のロマンチックなスポットで、「恋が叶う島」としても注目されています。 しかし、私が沖縄に来た頃は、瀬長島ホテルやウミカジテラスができる前でした。その頃、瀬長島は心霊スポットして有名な場所で、女性の幽霊が出ることで知られており、夜間は、タクシーの運転士さんが行きたがらない行き先のひとつでした。理由はご想像のとおりです。興味ある方は、仲村清司著「ほんとは怖い沖縄」(新潮社)をご覧ください。この本は、沖縄は美しい島というイメージを打ち破る本で、沖縄の"心霊スポット"や"怖い話"が繰り広げられています。この本の内容を信じるか信じないかは、あなたの自由です。

うみかじテラスではなく、瀬長島ホテルにだけ行く場合は、直接行ける近道(道路)があります。一番下の地図を拡大してご覧ください。



ウミカジテラス地図
階段状に並んだショップ。番号の店舗名とカテゴリは ⇒ コチラから


地図をご覧になる方はコチラから ⇒ うみかじテラス 


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